ゆっくりムービーメーカーでWebpという画像のフォーマットの画像を挿入した場合、タイムラインの全区間でしっかりと表示されなくて困ったという方もいると思います。
そこでこの記事では、ゆっくりムービーメーカーでのWebpの画像の表示方法について紹介します。
私の使用環境はこちら
- PC:DellノートPC inspiron 14 5430
- OS:Windows 11
- ソフト:ゆっくりムービーメーカー4 Lite
WebP(ウェップ)とは
WebP(ウェップ)は、Googleが開発したオープンでロイヤリティフリーな画像フォーマットです。WebPは、静止画像とアニメーションの両方をサポートし、通常のJPEGおよびPNG形式と比較して高い圧縮率と良好な画質を提供します。
以下は、WebPの主な特徴です:
1.高い圧縮効率: WebPは、同じ画質を維持しつつ、通常のJPEGやPNGよりも小さなファイルサイズを持つことができます。これにより、ウェブページの読み込み時間を短縮し、データ使用量を削減することができます。
2.透明性のサポート: WebPは透明な画像もサポートしており、通常のJPEGでは扱いにくかった透明な部分を持つ画像を効果的に表現できます。これは、PNG形式の透明性に似ていますが、より小さいファイルサイズを提供します。
3.アニメーション: WebPは、GIFと同様にアニメーションもサポートしています。アニメーション機能は、高い圧縮率を維持しながら、動画のような効果を得るのに役立ちます。
WebPは特にウェブ上の画像の効率的な配信を目的としており、Google Chromeや一部の他のブラウザでサポートされています。ただし、全てのブラウザで標準的にサポートされているわけではないため、使用する際にはブラウザのサポート状況を確認することが重要です。
ゆっくりムービーメーカーでWebp画像を表示させるには
Webpの画像を挿入した場合、初期設定では最初の一部しか表示されません。
この画像でいうと999のところに入っている線の位置までしか画像が表示されません。
範囲全てで表示させたい場合は、画像を選択し「ループ再生」にチェックを入れます。
そうすると、このように線が数本現れ、最初の画像がループで表示されるようになり、この画像要素がある区間全てで表示されるようになります。
以上となります。