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グーグル検索の画像の「ぼかし」を解除、セーフサーチを「オフ」にする手順解説

 


グーグルのセーフサーチは、不適切な画像に対してぼかしを入れるツールで、2023年2月にグーグルから発表されました。

ユーザーを不適切な画像などから保護する目的がありますが、人によってはそれが邪魔だと感じると思います。

この記事では、セーフサーチのぼかしを簡単に解除する方法をご紹介します。

 

セーフサーチぼかしの解除手順

ぼかしを一時的に解除する。(スマホ&PC共通)

まずは、その場限りでセーフサーチを解除する場合です。

 

手順:

1.グーグルで何かを検索し、検索結果ページを出します。

2.検索画面でぼかしがあったら、検索窓の下にあるセーフサーチという項目をクリックし、「オフ」を選択すると解除できます。

 

ぼかし設定を解除する。(スマホ&PC共通)

次に、基本設定でセーフサーチをオフにする手順についてです。

 

手順:

1.グーグルで何かを検索し、検索結果ページを出します。

2.検索結果画面にて、画面右上にある自分自身のアイコンをクリックします。すると「セーフサーチ」という項目が出てきますので、ここで「オフ」を選択します。

 

【PC画面】

【スマホ(アンドロイド)画面】

こうすると、基本設定でセーフサーチがオフとなり、検索するたびにセーフサーチをオフにするという手間は省くことが出来ます。

 


セーフサーチが解除できないケース

 

セーフサーチをオフにできないケースには、以下のような状況が考えられます:

ファミリー リンク アカウントである。

未成年者のアカウントがファミリー リンクを通じて管理されている場合、保護者がセーフサーチをオンに設定していると、子供はこれをオフにすることができません。

Google Workspace アカウントである。

学校や職場などで提供されるGoogle Workspace アカウントの場合、管理者がセーフサーチをオンに設定し、ユーザーが変更できないようにすることがあります。

特定の国や地域である。

Googleは一部の国や地域において、法律や政策に基づき、セーフサーチを常にオンにするよう要求されている場合があります。これは、その地域の法律や規制に従うためです。

ネットワークレベルでのフィルタリング

学校や職場などのネットワークでは、ネットワークレベルでセーフサーチが強制的にオンに設定されていることがあります。この場合、個々のユーザーが設定を変更することはできません。

ブラウザの拡張機能やセキュリティソフトウェア

一部のブラウザの拡張機能やセキュリティソフトウェアでは、ユーザーの安全を確保するためにセーフサーチを強制的にオンに保持する機能があります。これにより、ユーザーがセーフサーチをオフに設定できなくなることがあります。

 

セーフサーチについて知っておくこと

セーフサーチはなぜあるの?

セーフサーチは、インターネット検索時に不適切または成人向けのコンテンツをフィルタリングし、表示されないようにする機能です。この機能の主な目的は、子供や職場などの環境でインターネットを安全に使用できるようにすることにあります。セーフサーチを有効にすることで、検索結果から性的、暴力的、またはその他の成人向けの内容を排除し、ユーザーが情報を検索する際の安全性と快適性を高めます。このシステムは、特定のキーワードや画像の分析を通じてコンテンツを評価し、不適切なものをフィルターで除外することにより機能します。

 

セーフサーチを解除すると?

セーフサーチをオフにすると、検索結果に不適切かつ有害なコンテンツが含まれる可能性が高くなります。これには、性的な表現、過激な言葉、暴力的な映像、差別的な言葉や画像などが含まれます。

セーフサーチをオフにすると、そういったものに晒されるリスクがあります。

セーフサーチの目的は、特に若年層のユーザーをネット上の有害なコンテンツから守ることにあります。また、職場での使用においても、不適切なコンテンツの誤表示を防ぎ、プロフェッショナルな環境を維持するのに役立ちます。

まとめ

グーグルのセーフサーチ機能は、インターネットをより安全な場所にするために重要ですが、特定の状況ではぼかしを解除してクリアな画像や動画を閲覧したい場合もあります。この記事で紹介したステップを実行することで、ユーザーは自分のニーズに合わせてセーフサーチの設定を調整できます。安全なブラウジングの実践は継続的なプロセスであり、適切な知識とツールがあれば、インターネットの利用はより豊かで有益なものとなります。