投資家、トレーダーに愛用されているチャートツールであるトレーディングビュー。
トレーディングビューの有料プランでは、値動きが特定の条件を満たした時に、ユーザーに教えてくれるアラート機能が使えます。
このトレーディングビューのアラート機能がとても便利で多機能なので、私がよく使う便利なアラートの種類についてご紹介いたします。
トレーディングビューとは
トレーディングビュー(TradingView)は、株式、FX、暗号通貨などの金融市場で使用されるチャートと分析ツールを提供するWebサイトおよびソフトウェアプラットフォームです。トレーディングビューは、多数のテクニカル指標、チャートタイプ、アラート、ニュースフィード、スクリプト言語など、トレーダーが市場の分析を行うために必要なツールを提供しています。また、トレーディングビューは、トレーダーがアイデアや分析を共有し、コミュニティで相互に学び合うことを可能にするソーシャルネットワーキング機能も提供しています。トレーディングビューは、プロのトレーダーから初心者のトレーダーまで、幅広いニーズに対応することができるプラットフォームとして、世界中で利用されています。
アラート機能の通知方法
トレーディングビューのアラートの通知方法は様々で、スマホでの通知やウェブブラウザの通知機能、メールなどがあります。
どの通知を選ぶかは自分で設定することが出来ます。
便利なアラートの種類
特定の価格でアラートを鳴らす
まずは、トレーディングビューの標準的なアラートについてです。
このアラートは、チャート上で右クリックすると表示される「アラートを追加」で設定できます。
「アラートを追加」を選択すると、このようなメニューが表示されます。
ここでアラートを鳴らす価格を設定することで設定出来ます。
◯%動いた時にアラートを鳴らす
上記の方法で、何%か価格が動いた時に鳴らす設定も可能です。
アラートの条件のところで「交差」から「上に%移動」または「下に%移動」に切り替えて、その%を指定して設定が完了です。
トレンドラインに接した時にアラートを鳴らす
ここまでのアラートは、他のチャートツールでも良く見られますが、トレーディングビューの便利な機能として、チャート上に任意に引いたトレンドラインにアラートを設定することも出来ます。
やり方は簡単です。
まずトレンドラインを引きます。そしてトレンドラインを選択してメニューの中にあるアラートマークをクリックします。
すると同じようなアラートメニューが表示されます。
初期設定の「交差」「トレンドライン」のままで決定すると、このトレンドラインに価格が接した時にアラートがなります。
チャネルに接した時にアラートを鳴らす。
上記の方法はチャネルでも可能です。
同様に、チャネルを選択してアラートマークを選択すると、メニューが表示されます。
チャネルに入るまたは、チャネルから出るという設定も可能です。
まとめ
トレンドラインにアラートを設定出来るということに気がついた時は、ちょっと驚きました。
これだけでもお金を払う価値があると思いました。
以上、トレーディングビューの便利なアラート機能についてご紹介しました。