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ゆっくりムービーメーカーで画面外から出てくる吹き出しを作る

 

最近は2chなどのまとめ動画がYoutubeでよく作られていますが、その時によく使われる。「画面外から出てくる吹き出し」を作る方法についてメモついでに書いておきます。

 

今回使用する動画編集ソフトは、そういったまとめ動画で一般的に使われている「ゆっくりムービーメーカー」です。

 

ちなみに私の使用環境はこちらです。

  • PC:DellノートPC inspiron 14 5430 
  • OS:Windows 11
  • ソフト:ゆっくりムービーメーカー4 Lite

 

完成形

作るのはこのような感じで外から飛び出してくる吹き出しです。

この例では吹き出しの画像を用いて作っていますが、ゆっくりムービーメーカーの標準機能としてある「図形」を用いるか、文字の背景を設定するのが、一般的かと思います。

画面外から出てくる吹き出しを作る

1.吹き出しの要素

 

吹き出しを作るのに必要な要素の例はこちらです。

 

1.吹き出し画像(または図形)

2.グループ制御

3.飛び出す時の音

4.音声&テキスト

 

3は効果音なので、どちらでもかまいません。また4も文字の背景を設定するなら必要ありません。

 

2.吹き出し部分をテンプレ化

それでは、まずは1~3をまとめた要素を作ります。

必ず吹き出しの図形はグループ制御の下に入れます。

グループ制御は、画面右側の設定で映像エフェクトを「画面外から登場」に設定します。

 

そしてこれをグループ化して、右クリックから「テンプレート登録」します。

 

3.初期設定に設定する

 

このテンプレートの登録が完了したら、次に音声の追加アイテムに設定します。

 

各キャラクターの設定画面の一番下にある追加アイテムに、先ほど作ったもの(この例では吹き出しという名前にしています)を設定します。

 

ちなみにこれは、この吹き出しを初期設定として入れたい場合です。

初期設定にしない場合は、個別に音声要素の上にテンプレートを乗せていけばOKです。

 

4.完成

 

この初期設定にしておくと、音声を入力すると、自動的にこの音声&字幕に外から飛び出る吹き出しが設定されます。(台本の読み込みでも初期設定ならちゃんと適用されます。)

 

字幕がついていませんが、初期設定で最初にお見せした吹き出しが完成します。