海外のクリエイターなどが使っており、最近よく見かけるようになったパトレオン(Patreon)とサイトが気になったので、調べてみました。
パトレオンは月額会員制でアーティスト活動や慈善事業をしている人をサポートする仕組みです。
最近はサイトが日本語に対応するようにもなっており、日本人にも使いやすいものになっていて、これから日本でも使用する人が増えることが予想されます。
ここでは、パトレオン(Patreon)でクリエイターをサポートするまでの流れを、体験談を交えてご紹介したいと思います。
パトレオンとは
Patreonとは?
Patreonで月額会員制を提供することで、ファンは自分が大好きな作品に積極的に関わる事ができるようになります。ファンは限定コンテンツ、コミュニティへのアクセス、クリエイティブプロセスの共有によって、作品への理解を深めることができます。同時にクリエイターは最高の作品を生みだして、自由で独立したクリエイティブなキャリアを築くために必要な安定した収入を得ることができるのです。
サポートするまでの手順
ここでは、アカウントの作成から、実際にクリエイターをサポートするまでの流れを順を追ってご紹介します。
アカウント作成
まずはアカウントを作成します。
ログイン>登録
と選択して、アカウントの作成ページに移動します。アカウントを作成する方法は次の3つです。
- メールアドレス
- グーグルのアカウント
- フェイスブックのアカウント
私の場合はメールアドレスで作成しました。
必要事項を記入すると、その後、居住国の選択などがあって、これでマイページが作成できました。
メールアドレスの場合、以下のように「メールアドレスを確認してください」とあるので、メール確認ボタンを押して、メールアドレスに届くパトレオンからのメールにあるリンクをクリックして完了となります。
支払い方法設定
アカウントが作成したら、自分の支払い方法を設定します。
右上の自分のアイコンからメンバーシップの管理を選択します。
そこで支払い方法タブを選択して、支払い方法を決めます。
ここで使えるのは次の2つ
- クレジットカード
- Paypal
自分の支払い方法を選択し、必要事項を記入すれば、これで完了です。
私の場合はPayPalを使用しました。
以下のように支払い方法に自分のPayPalアカウントが表示されていれば、これで完了です。
実際にサポートしてみる
実際にクリエイターをサポートしてみたので、その流れもご紹介します。
今回は、Rancho Relaxoという動物保護区が運営しているところをサポートしてみました。
参照
クリエイターが自由に決定できる。会員レベルというものがあります。
Rancho Relaxoでは月1ドル、月10ドル、月25ドルという3つの会員レベルが設定されています。
それぞれの会員レベルに合わせた特別なサービスをクリエイターが用意しています。
私はとりあえず月に1ドル(約120円)という会員レベルを選択してみました。
参加するボタンを押すと支払いページに移動します。
月に1ドルの会員レベルを選択しましたが、それ以上の金額を自分で自由に選択する事も可能となっており、
会員レベルごとの金額はあくまで最低金額ということになるようです。
確認ボタンを押したらこれで、支払いは完了です。
すると今度は、郵送での特典を受け取るための、住所を設定するページに移りました。クリエイターによっては特典で何かを送ってくれることもあるので、それを受け取るためにこの設定が必要になるようです。
今回は特にその必要はないで、「郵便では特典は受け取りたくない」を選択しました。
これで正式に会員となり、会員限定のページにアクセスできるようになりました。
Rancho Relaxoでは、会員限定の保護区にいる、かわいい動物たちの写真の投稿を見る事が出来ました。
また、クリエイターへ直接メッセージを送れる、ダイレクトメッセージの機能もありました。
まとめ
私が実際にやってみて、良かった点と悪かった点をあげてみます。
良かった点
・超簡単
実際に使ってみて、思ったのは、めちゃくちゃスムーズだったという事です。
必要最低限のことを入力するだけでいいので、アカウントが作成と支払い方法の設定、サポートをするまで3分ほどで、出来る感じでした。
・ダイレクトメッセージ機能
会員限定のダイレクトメッセージ機能があるのは、良いと思いました。
有料の会員になっていると、ツイッターなどと比較して、クリエイターに反応をもらいやすいと思いますし、クリエイターにどうしてもコンタクトを取りたい場合などにも使えると思いました。
悪かった点
特にはなかったのですが、強いて言えば言語のところでしょうか。
サイトのほとんどが日本語対応されていて、それも機械翻訳ではなく、ちゃんと人が翻訳したような文章となっていて良かったのですが、クリエイターの方が海外の方だと、サービス内容のところは、クリエイターが入力した言語のままとなっています。どの言語にするかは、そのクリエイターが決めるところなので、仕方がないのですが、海外の方をサポートしたい日本人もいると思うので、サービス内容も翻訳があると安心してサービスが使えると思いました。
以上、今回はパトレオンというサイトの使い方についてご紹介しました。パトレオンに参加しているクリエイターをサポートしたいという方の参考になれば幸いです。