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Filmoraの1年間プランと永続ライセンスどっちがいい?3年使った感想

 

動画編集ソフトの中では比較的安価で、直感的な操作で動画編集が出来て、動画作成に必要なさまざまな機能も入っていることで、人気の高いFilmora。

そのFilmoraには、1年間プランと永続ライセンスプランというものが存在しています。

 

この記事ではFilmoraを数年使った経験から、この2つで迷っている方のためにどちらが良いのか解説していきます。

 

Filmoraの1年間プランと永続ライセンス何が違う?

 

Filmoraの1年間プランと永続ライセンスの2つは何が違うか説明します。


まずは値段の比較から。このように2つのプランは2000円の差があります。

 

  • 1年間プラン:6980円
  • 永続ライセンス:8,980円

(2023年4月現在)



この二つの何が違うのかというと、まずは、使用出来る期間です。

 

1年間プランは文字通り、1年間しか使えません。

(1年経つと、無料プランの状態に戻るので、さまざまな制限が入ります。)

 

それに対して、永続ライセンスは一生使い続けられます。

 

これは大きな違いですが、2000円プラスすれば一生使えるというのは、かなりお得な感じがしますね。

 

コスパを考えると

1年間プラン<<永続ライセンス

となると思います。

 

しかし永続ライセンスにもデメリットがあって、それはバージョンアップに対応していないということです。

 

そこで次はこのバージョンアップの重要性について見ていきます。

 

バージョンアップに対応しているメリットって?

1年間プランと永続ライセンスはバージョンアップに対応しているか否かという違いがあります。

1年間プランはコスパとしては悪いように見えますが、バージョンアップに対応しているとどれほど意味があることなのか、個人的な考えをまとめてみます。

 

バージョンアップで便利な高機能が使える。

私が使用している期間でも、テキストの読み上げ機能や自動字幕機能が搭載されたり、使用出来るアニメーションの種類が追加されるなど、新たな機能が追加されています。

 

永続ライセンスでバージョンアップされない場合、そういった追加の便利な機能が使えない(または買い直す必要がある)可能性があります。

 

そういった意味で、永続ライセンスを買った後、便利な機能が追加された場合は、損をするリスクはあります。

 

問題点が改善される可能性もある。

便利で使い勝手の良いFilmoraですが、「なんかここ使いにくいな」とか、「これバグじゃない?」って思うところも、使っているうちに出てきます。

そういうった部分も永続ライセンスであれば、改善のないまま使い続けないといけないというリスクもあります。

 

有料でしか使えないものが無料で使えるようになるかもしれない。

先ほど挙げた自動字幕といった機能は、文字数に制限があり、それ以上は有料となっています。また動画や画像のサンプルも無料分は限られていて、それ以上を求めると有料となります。

 

こういった有料部分になっているものが、バージョンが上がると無料で使えるようになる可能性もあります。

 

どちらかを選択するときに考慮した方が良いこと

このように、1年間プランと永続ライセンスはメリット、デメリットがあり、人それぞれ自分にあった方を選択すべきとなります。

そこで、1年間プランと永続ライセンスどちらか選択する時に考えておくことをまとめてみます。

 

無料プランで、このバージョンで満足が確認する。

機能や使い勝手の面で現在のバージョンで、自分やりたい編集が全部、スムーズに出来るのかを確認しておくのは重要です。

もし今後自分のやりたいこと、必要な機能が明確で、現在のFilmoraの機能で十分であれば、永続ライセンスを購入するという選択ができます。

 

ソフトの乗り換えや、動画編集を辞めてしまう可能性も考慮。

これから動画作成をしようと思っても、途中で諦めて辞めてしまう可能性や、なんらかの事情で時間がなく、出来なくなってしまう可能性があります。

 

もしそんな不安があれば少しでも安い、1年間プランの方が良いという選択が出来ます。

 

サブスクの値段は安い。

1年間プランはコスパが悪いと書きましたが、改めて考えてみると、それほどコストがかかるものではないことは認識しておきたいところです。

 

1年間プランの6980円と言うと結構高いなと思うかもしれませんが、これは12ヶ月で割ると、約580円となります。

動画配信やOffice365といったツールなど、さまざまなネットサブスクサービスがありますが、だいたい月1000円前後はかかります、そんな中で動画編集ソフトが月580円という価格で使えると考えると、個人的にはかなり安い感じます。

 

無料の代替え案は?

どうしても購入を迷う場合は、無料で使えるソフトを試してみるのもありです。

 

私の中での代替え案は、Clipchampというソフトです。無料で使えるうえに、ロゴ等もなしで、高解像度の出力が出来て、ある程度の編集機能も揃っています。

そこまでディテールにこだわらない動画を作るという人にはおすすめのソフトなので、試してみる価値はあります。

 

私の場合は、少し使いずらいと思う点や、フォントの種類が少ない点、アニメーションや、無料動画サンプルの少なさという点で、Filmoraを使っていますが、そのあたりにこだわりがない人には適していると思います。

 

まとめ


私としては、最初に動画編集を始めた時、あまり続かない可能性があったので、とりあえず1年間プランを選択しました。

結局3年ほど使っているので、永続ライセンスの方がコスパが良かったわけですが、その間いろいろとアップデートがあって、個人的にそこは有難いアップデートだったこともあり、継続して、サブスクを選択しています。

 

以上、Filmoraの1年間プランと買い切りどっちがいい?ということで、自分なりに解説してみました。お役に立てば幸いです。